SW WATANABEのこだわり その1 その2 その3
SW WATANABEは、「乗りやすさ」を身体で感じて頂きたいとの想いで、「乗り手の乗り方に合わせた」「乗りやすい自転車」創りを追求し続けております。
渡辺捷治本人がサイクリストです。1963(昭和38)年に今井彬彦様のご尽力で東叡社〔打保梅治社長 上野工場〕へ入社し12年間勤務。そして梶原氏に1年間師事した後、瀬尾正忠様のお世話になり、SW WATANABEを興し、NJSの認定を受け競輪用フレームも製作しています。

SW WATANABEを製作するにあたっては、乗り手がどういった乗り方をするのか、どういった所を走るのか、どういった目的で走るのかをお聞きします。
その目的に合った「乗りやすい自転車」を創り出すために、渡辺捷治は乗り手としての体験で生じた疑問や要求を作り手として追求し、そこで得た体感を生かして数ある材料の中から、最適な部材を最適な寸法で最適な位置に配置して、お客様の「乗りやすく使い勝手の良い自転車」を形にしていきます。
乗りやすい自転車を作り出す為の部材選び、寸法の割り出し、パイプのカットや曲げ加工とロー付け。そしてパーツの組付けまでを渡辺捷治が一貫して行ないます。

乗りやすさの基本は「芯」が出ていること。それは前輪の中心面と後輪の中心面が同一面上にあることですが、渡辺捷治はそこに乗り手の重要性を考えています。
完成車の納車時には、安全な場所で、手放し運転で直進したり緩やかに蛇行運転をして頂いて、自然にコントロールできるかどうか確認し、違和感が感じられれば微調整をします。
人間の身体は左右対称ではありません。手や足の長さも微妙に違いますし、筋肉の強さも違います。また、乗り方の癖もあります。その乗り手と自転車をバランスさせ、一体化させる総仕上げです。これで貴方の「乗り方に合った乗りやすい自転車」の完成です。

この時の感覚を記憶しておいてください。20年後、50年後、あるいはメンテナンスや後の部品交換をした時等に、安全な場所で、この手放し運転での直進、蛇行運転をしてみてください。最初の感覚と同じであれば問題ありません。
「乗りやすさ」は身体が感じます。是非、身体で感じる幸せ感を楽しんで頂きたいと思います。

サイクリストとしての体験を生かして「乗りやすさ」を追求しながら自転車作りをしています。材料選びや角度寸法、部品の選定などでお客様の乗り方に合わないと判断したときには、なぜ合わないのかをご説明し納得して頂いて製作いたします。