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「ワイルド・ワイルド・ウエスト」


ID4」「MIB」、そして・・・
2000年の正月も、またこの男に乗っ取られる!

お正月映画の本命!最新テーマパークも真っ青の超エキサイティングな1時間半
 記念すべき2000年の正月も、やっぱりこいつらに乗っ取られる運命だった・・・!「MIB」を大ヒットさせたウィル・スミス&バリー・ソネンフェルド監督のコンビが、製作費1億ドルをこえる超大作をひっさげて、この正月、またまた日本に上陸する。アメリカの映画業界が観客動員数に勝負をかける独立記念日の週末に、驚異的な大ヒットを記録した「ワイルド・ワイルド・ウエスト」は、世界中のテーマパークを全部集めてもかなわないほどエキサイティングなアドベンチャー・ムービー。「ID4」、「MIB」といずれも独立記念日の週末に封切られて、破格の興行収入でシーズンNo.1の大ヒットとなった2作に主演し、驚きと称賛をこめて“独立記念日男”と呼ばれるウィル・スミス。日本ではすっかり“お正月の顔”となった彼が、最高のスリルを味わせてくれる。共演は、アカデミー賞俳優のケビン・クラインに、ケネス・ブラナーと、今回も豪華なキャスティング。
 ジェイムズ・ウエスト(ウィル・スミス)は、一匹狼の連邦特別捜査官。荒くれ男であふれかえる開拓時代の西部を、腕一本で渡り歩くワイルドな男だ。短気で衝動的な一方で、愛嬌とウィットは天下一品。派手な撃ち合いの最中でも、冴えたジョークをとばさずにいられない。同じく特別捜査官のアーティマス・ゴードン(ケビン・クライン)は、変装の達人にして、奇想天外な戦闘グッズを作り出す発明の名人。そんな二人が狂気の天才博士ドクター・アーリス・ラブレス(ケネス・ブラナー)の逮捕に乗り出すことになった。ラブレスは8本足の巨大な戦車“タランチュラ”をはじめ、みずから作り出したさまざまな武器を駆使して合衆国の乗っ取りをたくらんでいる。はじめはライバル意識むき出しだったウエストとゴードンが、大統領の命を受けて、なんと最強のスパイ・コンビを結成するはめに!そして、前代未聞のアドベンチャーが始まった・・・!!

この二人の肩に、世界の将来がかかっているなんて・・・!!
 衝動的で気が短く、つねに引き金に指がかかっているような男、ウエストと、暴力が嫌いで、計画第一、行動は二の次のゴードンは、まさに水と油。アンバランスな二人のジョークの応酬は、ナゼか危機に陥るほどに冴え渡る。
 そして、一瞬たりとも目の離せないスリリングなストーリーを支えるのは、タランチュラをはじめとする何ともいえずスタイリッシュな武器と小道具の数々。背丈20メートル、立ち座りのできる戦車“タランチュラ”は、足1本の重さが約10トン。舞台が1800年代とあって、蒸気エンジンで動くという設定だ。この“タランチュラ”、最新CGを駆使しているにもかかわらず、これまでの映画に登場するマシンとはひと味もふた味も違う。どこかアナログで人間的なデザインと動きは必見だ。ほかにも、ユニークな仕掛けがいっぱいのハイテク列車“ワンダラー”などの秘密兵器が続々と登場。
 音楽がまたスゴい。ラップ・シンガーとしても超一流のウィル・スミスが歌う主題歌「ワイルド・ワイルド・ウエスト」は、全米チャートのNo.1を獲得。日本でも全FM局でNo.1となる快挙!ウィル・スミスの言葉を借りれば映画も音楽も“Ziggy”(めちゃめちゃカッコイイこと)な仕上がりなのだ。


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